生活習慣を改善しよう!

生活習慣の改善

歯周病予防というと歯磨きや歯科医での歯石除去などがメインと思われがちですが、歯周病は一種の生活習慣病なので、予防には、根本的な生活習慣の改善が求められます。

つまり、歯磨きや歯石除去によって歯垢を取り除きながら、生活習慣を改善して歯垢の発生を防ぐのが最善の歯周病予防法と言えます。

1.食生活の改善

食生活の乱れはさまざま部分に影響を与えますが、歯周病もそのひとつです。

特に、歯周病のもととなる歯垢は、糖分が多いものに好んで付着し、繁殖する性質を持っているので、甘いものの摂り過ぎは虫歯だけでなく歯周病の発症にもつながります。

また、1日の食事回数がバラバラだったり、間食が多かったり、食事を摂る時間帯がまちまちだったりすると、生活リズムが狂って体の抵抗力が低下し、細菌が繁殖しやすい体になってしまいます。

糖分を控え、バランスのよい食事を1日3食、なるべく決まった時間に摂ることが、健康にも歯周病予防にも効果的です。

2.ストレス・睡眠不足を解消する

ストレスや睡眠不足は、食生活の乱れと同様、体内の細菌に対する抵抗力を弱めます。

特にストレスは睡眠中の歯ぎしりを誘発し、歯肉に負荷をかけて歯周病の発生および悪化につながります。

ストレスを貯めすぎず、夜は十分な睡眠をとるようにしましょう。22:00には寝て、朝は5:00に起きると理想的です。

3.禁煙

喫煙者は、非喫煙者に比べて歯周病のリスクが高いというデータが出ています。

タバコに含まれているニコチンやタールが歯肉の血管を収縮させたり、歯肉を構成するコラーゲンの合成を行っているビタミンCを破壊したりするためです。

歯肉年齢で言うと、タバコを吸っている人は吸わない人より20年老化が早いといわれています。

歯周病予防にはもちろんですが、歯周病にかかってしまったら、禁煙するのが早期治療につながるでしょう。

4.運動

運動と歯周病はあまり関係ないように思えますが、運動不足だと血行が悪くなり、歯肉を通る血管の血流も悪化し、不健康な歯肉となってしまいます。

衰えた歯肉は歯周病にかかりやすく、また、進行も早いので、全身の血行を促進するためにも、毎日の適度な運動は必要と言えるでしょう。